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『宮廷の諍い女』(いさかいめ)面白い!ドラマオタクの感想【中国ドラマ】

アイキャッチ

こんにちは、エンオタです。

『宮廷の諍い女』に興味ある人

『宮廷の諍い女』見た!面白かった?つまらなかった?他の人の感想が知りたい!

という方、いますか?

この記事の内容は、

  • 『宮廷の諍い女』の(個人の)感想がわかる!

です。

エンタメドラマオタクが記します。

わかち合えればうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ:『宮廷の諍い女』公式サイトよりお借りしました)

※ネタバレあります



『宮廷の諍い女』の感想

2012年に制作放送された作品ですが、私は2023年に動画配信サービスで一気視聴しました。

めちゃめちゃ面白かったです!

感想をそのままつづると「やばい!」「最高!」ばかりになってしまうので、おすすめポイント的な感じで記します。

共有できれば幸いです~

※ネタバレあります

皇帝がイケメンじゃないのが最高!

皇帝が、イケメンじゃないです。

おじさんです。(陳建斌/チェン・ジェンビン様)

新鮮です。

後宮の美女たちがおじさんの寵愛を求めて争う様子は、権力最強みたいな感じで、妙なリアリティがあります。

最後、おじさんが主人公から酷いこと言われながら死ぬんですけど、めちゃめちゃスッキリします。

イケメンじゃなくおじさんだからこそです。

女たちのどろどろバチバチが最高!

宮廷ドラマといえば、後宮の女たちのどろどろバチバチです。

どの宮廷ドラマも見応えがありますが、このドラマ『後宮の諍い女』も容赦なくてすごいです。

殺人、流産、裏切り、罠、蛇、媚薬、毒薬、なんでもありです。

姫たちのキャラが濃いのも面白いです。

★わかりやすく極悪非道、自分のことしか考えてないけど、おじさん皇帝への愛は本物、華妃(↓)

華妃

★美人なのにやたらネガティブ、やたら卑屈、主人公を妬んだあげく主人公に勝つためフィギュアスケートの特訓までする、安陵容(↓)

安陵容

★表ではいい人、裏では妃たちの子供を殺しまくっている殺人鬼、皇后(↓)

皇后

濃いです。

トンチキ感満載で最高!

妃たちのキャラもそうですが、ドラマ全体が、ちょっと漫画チックにデフォルメされていて、トンチキ(ネタドラマ)感があります。

みんなでネットで実況しながら見たら、盛り上がりそうです。

このドラマ、中国でのタイトルは『後宮-甄嬛伝-』ですが、日本では『宮廷の諍い女』になっています。

タイトルからしてネタドラマっぽいので、担当者もネタドラマ臭を推してるんじゃないかと思います。

主人公の暗黒化が最高!

主人公の甄嬛は、最初は初々しい少女です。

ちょっとイラッとするくらい若作りで純真に描かれています。

が、中盤から暗黒化です。

メイクも性格もめちゃめちゃきつくなって、敵をじゃんじゃんやっつけていきます。

暗黒化からの逆算で、最初は純真若作り(風演技・演出)だったのかと納得です。

見終わった後、もう一度見返したくなります。

豪華絢爛!

他の中国時代劇と同様、このドラマも豪華です。

制作費、96億円です。

衣装、小道具、美術、建物、シーンの一つ一つに見応えがあります。

歴史に興味が湧く!

他の中国時代劇と同様、歴史に興味が湧きます。

他の宮廷ドラマ『瓔珞』『如懿伝』などと見比べるのも楽しいかもです。



『宮廷の諍い女』について

基本情報
  • 原題:『後宮・甄嬛伝』
  • 出演者:孫儷、陳建斌、李東学、蔡少芬、蔣欣、陶昕然、斓曦など
  • 原作:流瀲紫
  • 脚本:流瀲紫
  • 監督:鄭暁龍
  • 話数:76話
  • 中国放送:2011年末~2012年春
あらすじ 1722年の九子奪嫡(玉座を巡る九人の皇子の殺し合い)の末、雍正帝は兄弟を追放し、康熙帝の唯一の後継者になり、清王朝五代目の皇帝となった。

同時に、後宮でも権力を巡って女達の諍いが浮上していた。

漢民族である甄嬛は家族の復興の為、満州人である雍正帝の後宮に入る。

日本放送歴
  • BSフジ(2013年6月~/2014年1月~)
  • チャンネル銀河(2015年7月~)
  • テレビ北海道(2015年10月~)
配信

※2023年3月現在です

公式サイト



今回のまとめ

以上、『宮廷の諍い女』の感想をまとめました。

おすすめ度:★★★★★★★★★☆(9/10)

ネタドラマが好きなら、めちゃめちゃおすすめです。

エンオタ

『宮廷の諍い女』、最高!

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