こんにちは、エンオタです。
『ファン・ジニ』に興味ある人
という方、いますか?
この記事の内容は、
- 『ファン・ジニ』の(個人の)感想がわかる!
です。
エンタメドラマオタクが記します。
2006年に制作放送された作品ですが、私は2023年に動画配信サービスで一気視聴しました。
あくまで個人の感想ですが、いまいちでした。つまらなかったです。
部分的にはいいところもありました。
以下、よかったところ、いまいちだったところで、感想をつづります。
わかち合えればうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ:『ファン・ジニ』公式サイトよりお借りしました)
※ネタバレあります
『ファン・ジニ』よかった感想
まずは、よかった感想です。
俳優がよかった
俳優様たちはよかったです。
俳優様たちでなんとかごまかせてた、という印象でした。
坊ちゃん(チャン・グンソク)がイケメンでした!
題材がよかった
朝鮮時代の芸伎という題材が興味深かったです。
華やかでよかった
衣装や舞などが華やかでした。
『ファン・ジニ』つまらなかった感想
つまらなかった感想です。
登場人物に魅力がない
主人公を含め、登場人物に魅力がなかったです。
ストーリーにあてはめて、登場人物を都合のいいコマのように動かしていることが原因かと思われます。
結果、主人公は、
- とにかく自分勝手
- 他人に反抗したいだけの厨二病
- 才能にあぐらをかいている
- 恋愛するとすぐ芸を捨てる
- でもたまに恋愛を捨てて芸に打ち込む
- 何がしたいのかよくわからない
という人物になっています。
リアルだとこういう何がしたいかよくわからない人ふつうにいますけど、ドラマの登場人物、しかも主人公としてはどうなんでしょう。
やることなすこと筋が通ってなくて、見ててイライラしました。
その他の人物もストーリーのためのコマなので、総じて魅力がありません。(俳優さん自身の魅力とは別)
主人公を無駄に追い込んだあげく急に改心するピョクケスとか、なんだよって感じでした。
主人公とペンムの意地の張り合いも、よくわからなかったです。
全てのエピソードが、ドラマを25話分作るため、無理やり問題を起こしているという感じでした。
題材を生かしきれていない
朝鮮時代の伝説の芸伎ファン・ジニという題材は面白そうなのに、朝鮮時代の伝説の芸伎ファン・ジニの何を描きたかったのか?があやふやでした。
- 芸と恋愛の間で葛藤しながらも、恋愛に生きる様子?
- 芸と恋愛の間で葛藤しながらも、芸を極める様子?
- 芸も恋愛もあきらめない女の一代記?
- 史実を忠実に描きたいドラマ?
- 後世にも語り継がれたファン・ジニの詩人としての才能?
一本筋がないので、見ていてスッキリしませんでした。
かなりイライラしました。
このドラマのファン・ジニ、ほんと、他人に反抗したいだけのヤバい奴でした。
(そうしないとドラマが続かないからでしょうけど)
見応えがなかったです!
(文句言いつつ2倍速で最後まで見ました)
『ファン・ジニ』について
ドラマ『ファン・ジニ』の基本情報です。
基本情報 |
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あらすじ | 16世紀頃の朝鮮時代の妓生を描いた物語である。
朝鮮王朝は厳格な身分制度が敷かれており「両班(貴族階級)の子は両班、妓生(奴隷階級)の子は妓生」と法で定められていた。 妓生は身分こそ卑しかったものの、両班を相手にする芸者であったため、両班達と対等に渡り合えるだけの高い学識と、彼らを満足させられるだけの高度な芸の腕が必要であった。 妓生の娘として生まれた主人公のファン・ジニは、天性の舞や詩、音楽の才能と、その美貌で数々の男達を魅了していくのであった。 |
配信 |
※2023年3月現在です |
今回のまとめ
以上、『ファン・ジニ』の感想をまとめました。
おすすめ度:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)
韓国は面白いドラマが多すぎるので、比較して、見方がちょっと厳しくなっているかもです(反省)
『ファン・ジニ』も、俳優のファンなら見ても面白いかもです。
エンオタ