こんにちは、エンオタです。
『如懿伝』に興味ある人
という方、いますか?
この記事の内容は、
- 『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』の(個人の)感想がわかる!
です。
2018年に制作放送された作品ですが、私は2023年に動画配信サービス(U-NEXT)で一気視聴しました。
ライバルドラマ『瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』(時代背景同じ・放送時期同じ)の方を先に見てからの視聴です。
比較しながら見たので、感想もちょっと比較っぽくなってすみません。
面白かった部分とムカムカした部分で、記します。
わかち合えればうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ&画像:『如懿伝』公式よりお借りしました)
※ネタバレあります
目次
『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』面白かった感想
面白かった部分の感想です。
リアリティがある!
ライバルドラマ『瓔珞』は、史実を元にしているけれど、フィクション多めの痛快エンターテインメントです。
『如懿伝』の方は、史実を元に、人間の姿や心を描いてある感じです。
「キャラ」「ストーリー」というよりは、「人間の気持ち」「人生」が描かれている、という感じです。
大人のドラマです。
リアリティがありました。
深みがある!
『瓔珞』の視聴後感が「スカッ」だとしたら、『如懿伝』は「じわー」です。
見終わった後、余韻があります。
「愛」「幸せ」「生き方」など、思わず考えてしまいます。
主人公が低音ボイスで、落ち着いた雰囲気、というのも要因かもしれません。
あと、最後がわかりやすいハッピーエンドではないのも、深みの一因かもです。
比較して楽しめる!
ライバルドラマ『瓔珞』は、同じ時代の同じ場所(後宮)なので登場人物が丸かぶりです。
キャストやキャラを比較して見ると、楽しみ二倍です。
同じく清の後宮を舞台にしたドラマ、『宮廷の諍い女』との比較も楽しいです。
『宮廷の諍い女』は、『如懿伝』と原作者(脚本家)が同じです。
『宮廷の諍い女』の方が先に作られていて、『如懿伝』は続編的な位置づけです。
登場人物やシーンがいろいろ重なっています。
「あの純粋な少女がこんな腹黒女になったのか!」
「あのときの皇子がこうやって皇帝になったのか!」
など、見比べると、発見があって面白いです。
『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』ムカムカした感想
ムカムカした部分の感想です。
乾隆帝がムカつく!
後宮ドラマの皇帝って、だいだい感じが悪いです。
女性視点で描かれるし、今と昔で女性や婚姻に対する価値観が違うからです。
それにしても、『如懿伝』の乾隆帝は、めちゃめちゃムカつきます。
めちゃめちゃタチの悪い、DV・モラハラ男です。
そこまでやるか?
性格悪すぎ!
悪い女たちにだまされまくってバカすぎ!
とぶん殴りたくなります。
おかげで主人公の如懿を応援したくなるので、ドラマとしては大成功なのかもです。
『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』について
配信 |
※2023年4月現在です |
基本情報 |
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あらすじ | 主人公・如懿(幼名: 青桜)は、幼馴染である乾隆帝との愛を静かに育みたいが、乾隆帝の側室の高晞月や正室の富察瑯嬅らから敵視され、彼女らによって、如懿を陥れるための策謀が次々とめぐらされる。
乾隆帝の養母である皇太后からも、出自による軋轢のため寵妃としての権勢を警戒されている。 乾隆帝の即位に伴い、如懿は嫻妃の階級に冊封され、彼の後宮に入った。 表立って対立することを厭わない高晞月、良妻賢母の姿勢を保ちながら攻勢の手を緩めない皇后・富察瑯嬅、徐々に毒牙をむき出しにしていく金玉妍などの側室達から保身し、乾隆帝の寵愛をめぐって争っていく。 |
今回のまとめ
以上、『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』の感想をまとめました。
おすすめ度:★★★★★★★★★☆(9/10)
単品でも面白いですが、『瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』や『宮廷の諍い女』と合わせて見ると、さらに面白いのでおすすめですー
エンオタ