こんにちは、エンオタです。
『根の深い木』に興味ある人
という方、いますか?
この記事の内容は、
- 『根の深い木 -世宗大王の誓い-』の(個人の)感想がわかる!
です。
2011年に制作放送された作品ですが、私は2023年に動画配信サービス(U-NEXT)で一気視聴しました。
ハングル勉強中なので、ハングルの誕生に興味を持ったから見ました。
見てよかったです!
勉強になりました!
ドラマとしては、面白かった部分と不満な部分がありました。
以下、面白かったところと不満だったところで感想を記します。
わかち合えればうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ:『根の深い木』公式よりお借りしました)
※ネタバレあります
目次
『根の深い木 -世宗大王の誓い-』面白かった感想
面白かったところの感想です。
ハラハラドキドキ!
ハラハラドキドキです。
敵の正体にびっくりだし、その敵がめちゃめちゃしつこくて、残酷です。
主人公チームが、容赦なく追い込まれます。
目的達成できるのか?
どうなっちゃうのか?
続きが気になるストーリーで、ハマります。
勉強になる!
歴史的、語学的に、勉強になりました。
「ハングルは簡単だからすぐ覚えられる」とよく言われるけど、ちゃんと理由や想いや歴史的背景があって、簡単な文字にしてあるのだと腑に落ちました。
感動しました。
『根の深い木 -世宗大王の誓い-』不満だった感想
不満だったところの感想です。
難しい!
状況やいろいろ理解するため、頭を使わなきゃいけない感じです。
もしかして韓国の人なら、ハングルの生い立ちとか授業とかで習っていて、すんなり理解できるのでしょうか?
日本人の私だと、ところどころわかりづらかったです。
思ってたのと違う?
私は、事前にどこかで宣伝文句みたいなのを読んでから、ドラマを見ました。
宣伝文句は、「ハングル誕生に秘められた――」(ウロ覚え)みたいな感じで、ハングル誕生の物語を期待していました。
実際は、まず、殺人事件が起こります。
その謎を解くうちに、実は、王が新しい文字(ハングル)を開発しようとしていた、ということが視聴者に明かされる感じです。
ドラマの半分(10話くらい)を過ぎてやっと、ハングル誕生の物語になります。
ハングル誕生の裏話的なものをがっつり期待していたので、ちょっと想像と違いました。
でも、ドラマ自体は、歴史ミステリーという感じで、面白いです。
先入観なく見た方がいいかもです。
フィクションがすごい!
王がハングルを生み出した想いや、朝廷の混乱などはリアリティがありました。
でも、殺人事件が多発して、悪の組織みたいな敵がいて、武芸の達人が宙を舞って…というのは、さすがに突拍子がなかったです。
歴史ミステリーファンタジーとしては楽しめました。
ハングル誕生のリアリティを求めるなら、映画(『大王の願い』)の方が近いのかなと思いました。
演技のクセがすごい!
トルボク(俳優カン・チェユン)と世宗(俳優ハン・ソッキュ)の演技のクセがすごいです。
なんていうんでしょう…暑苦しい?(すみません)
お二人とも有名売れっ子俳優様だし、このドラマでも俳優賞を受賞してらっしゃるみたいなので、たぶん好みの問題です。
主演男性二人のクセつよ演技、濃かったです。
『根の深い木 -世宗大王の誓い-』について
配信 |
※2023年5月現在です |
基本情報 |
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あらすじ | 1418年、譲位により朝鮮王朝(李氏朝鮮)4代王として世宗(セジョン)イ・ドが即位したが、軍権を中心に実権は上王である太宗(テジョン)イ・バンウォンが握っていた。
王権強化のため有力な臣下をことごとく粛清してきたイ・バンウォンは、イ・ドの義父であるシム・オンとその一家を反逆罪で処刑する。 シム家の使用人の息子のトルボクは、幼なじみのタムと逃げ出すが、途中で離ればなれになってしまう。 月日は流れ、1446年。 イ・ドが父を殺した張本人と思い込んでいたトルボクは、カン・チェユンと名を変えて、イ・ドへの復讐を胸に武官として宮中に勤務する。 その頃、宮中では、イ・ドの文字創製事業に関わる人物が次々に殺害される事件が起こっていた。 イ・ドから直々に事件捜査を任されたカン・チェユンは、その過程で王権を牽制する秘密組織“密本(ミルボン)”との闘争に巻き込まれていく。 |
今回のまとめ
以上、『根の深い木 -世宗大王の誓い-』の感想をまとめました。
おすすめ度:★★★★★★★★☆☆(8/10)
勉強になるし、ドラマとしても面白いです。
エンオタ