こんにちは、エンオタです。
『コウラン伝』に興味ある人
という方、いますか?
この記事の内容は、
- 『コウラン伝 始皇帝の母』の(個人の)感想がわかる!
です。
2019年に制作放送された作品ですが、私は2023年に動画配信サービス(U-NEXT)で一気視聴しました。
傑作『瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』のキャストとスタッフが再集結!
というのがウリだったので期待しましたが、いまいちでした。
途中までは面白かったですが、最後あたりがグダグダで、全体的にはつまらなかったです。
期待のハードルが高すぎたせいかもしれません(反省)
以下、よかったところ、つまらなかったところで、感想をつづります。
わかち合えればうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ&画像:『コウラン伝』公式よりお借りしました)
※ネタバレあります
『コウラン伝 始皇帝の母』よかった感想
よかったところの感想です。
途中までは面白い!
前半、皓鑭が秦に行くくらいまでは、面白かったです。
敵が容赦ない!
前半、主人公にとっての敵(王女、王妃など)が容赦なくて、主人公を応援したくなるところは面白かったです。
時代のいろいろが面白い!
ドラマの時代背景は、春秋戦国時代です。
その時代の衣装や風習など、いろいろ見られて面白かったです。
『コウラン伝 始皇帝の母』つまらなかった感想
つまらなかった感想です。
後半と最後がグダグダ!
舞台が秦になってから、一気につまらなくなりました。
ドラマのエンジン(本筋?引っ張り?)がなくなったからでしょうか。
趙時代は、
- 皓鑭はどうなるのか?(vs王妃・王妃・家族・妃たち・皇子たち)
- 皓鑭と呂不韋と嬴異人の恋愛はどうなるのか?
- 嬴異人は秦に戻れるのか?
など、ドキドキハラハラでした。
が、秦に行ったら、(ドラマとして)やることがなくなったという感じでした。
敵も恋愛も政治もスケールダウンでした。
同じ出来事のくり返しにならないようにという努力の気配は伝わってきましたが、実ってないようでした。
脚本担当が、『瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』とは違うせいでしょうか。
スタッフ&キャストが再集結しても、脚本がグダグダだと傑作にはならないんだなと思いました。
登場人物に魅力がない!
前半、趙にいるときの人物たちは、魅力的でした。
後半、秦に移動してからは、全員自己中満開でしょぼくれててやばかったです。
史実だとそもそも、皓鑭も呂不韋も始皇帝(皓鑭の息子)も、善良なタイプではなかったんですよね。
なので、前半にキャラを創作しすぎて、後半に史実との辻褄合わせのしわ寄せが来たのかもしれません。
説教臭い!
どの登場人物も、やたら説教臭いです。
あと、自分の人生をやたら長々と語りたがります。
たぶん脚本家が力尽きて、登場人物を行動させることができずにセリフでだらだら物語を進めたのかと思われます。
全員、酔っ払いおやじの武勇伝ぐらいの勢いで語ります。うけます。
『コウラン伝 始皇帝の母』について
配信 |
※2023年4月現在です |
基本情報 |
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あらすじ | 中国の春秋戦国時代を舞台とし、秦の始皇帝の母の李皓鑭(り こうらん)の人生を描く。 |
今回のまとめ
以上、『コウラン伝 始皇帝の母』の感想をまとめました。
おすすめ度:★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
期待しないで見たら、そこそこ楽しめるかもです~
エンオタ